Upworkのワークダイアリー(Work Diary)は、時間制(Hourly)案件で作業時間を記録し、Upworkの支払い保護(Hourly Protection)を適用するための重要なツールです。正しく使わないと支払い保護が受けられないため、仕組みをしっかり理解することが必要です。
ワークダイアリーとは何か
ワークダイアリーはUpworkのデスクトップアプリ(Upwork App)に組み込まれた時間追跡ツールです。10分ごとにスクリーンショットを撮影し、アクティビティレベル(マウス・キーボードの使用状況)を記録します。この記録がクライアントへの請求根拠となり、支払い保護の対象になります。
ワークダイアリーの使い方
Upworkアプリのインストール
まずUpwork公式サイトからデスクトップアプリをダウンロードしてインストールします。Windows・Mac・Linuxに対応しています。インストール後、Upworkアカウントでログインします。
作業の開始・停止
アプリを開き、担当案件を選択してタイマーを開始します。作業を終了する際はタイマーを停止します。このON/OFFの操作を忘れずに行うことが重要です。タイマーを回し忘れると記録されず、その時間は請求できません。
メモの入力
各10分間の記録にメモを入れることができます。何をしていたかを簡潔に記入することで、クライアントへの透明性が高まり信頼関係構築にも役立ちます。例:「Working on login page responsive design」
ワークダイアリーの確認と管理
クライアントはワークダイアリーのスクリーンショットと作業内容をリアルタイムで確認できます。週次で自動的に請求処理が行われ、クライアントのカードから引き落とされます。フリーランサー側でもダッシュボードから作業時間のサマリーを確認できます。
Upwork Hourly Protectionとは
ワークダイアリーで記録された作業時間については、クライアントが支払いを拒否しても、Upworkが条件を満たした分の支払いを保護します。ただし保護が適用されるには以下の条件があります。
- Upworkのデスクトップアプリを使って時間を記録している
- アクティビティレベルが適切(完全に無活動の時間は保護されない場合がある)
- クライアントが設定した週次時間上限を超えていない
- 紛争を規定の期限内に申し立てている
よくある失敗とその対処法
- タイマーを起動し忘れる:手動で時間を追加することもできるが、手動追加分は保護対象外
- 間違った案件でタイマーを起動:すぐに停止してクライアントに連絡し対処
- 週次上限を超えてしまう:クライアントに事前確認して上限引き上げを依頼
まとめ
ワークダイアリーは時間制案件での報酬を守るための重要なツールです。Upworkアプリのインストールから正しいタイマー操作まで、基本を押さえれば難しくありません。特に新規クライアントとの案件では、ワークダイアリーを通じた透明な記録が信頼構築にも貢献します。
