確定申告で節税するために最も基本的で効果的な方法が「経費の適切な計上」です。経費として認められる支出を把握し、もれなく計上することで税負担を大幅に減らすことができます。この記事では、フリーランスが経費にできる支出の種類を一覧で解説します。
経費の基本ルール
経費として計上できるのは「事業のために支出した費用」です。プライベートとの混在がある場合は、業務使用割合に応じた「按分」が必要です。また、必ず領収書・レシートを保存しておく必要があります(保存期間は原則7年)。
フリーランスが経費にできる費用の一覧
通信費
- インターネット接続料(自宅兼事務所の場合は按分)
- スマートフォン料金(業務使用分を按分)
- 固定電話料金
- Zoom・Slack・チャットワークなどのコミュニケーションツール費用
消耗品費・事務用品費
- 文具・ノート・印刷用紙
- プリンターインク・トナー
- USBメモリ・外付けHDD
- マウス・キーボードなど10万円未満の周辺機器
ソフトウェア・サービス費
- Adobe Creative Cloud・Microsoft 365などのサブスクリプション
- 会計ソフト(freee・マネーフォワードなど)の利用料
- クラウドストレージ(Google Drive・Dropboxなど)
- Canva・Figmaなどのデザインツール
- プロジェクト管理ツール(Notion・Asanaなど)
研修費・書籍費
- 業務関連の専門書・技術書
- Udemyなどのオンラインコース受講料
- 業界セミナー・勉強会の参加費
- 資格取得費用(業務に関連するもの)
家賃・光熱費(按分)
- 自宅の家賃(作業スペースの専有面積比率で按分)
- 電気代(業務時間比率で按分)
- コワーキングスペースの利用料(全額経費)
交通費
- クライアントとの打ち合わせのための電車・バス代
- 業務出張の交通費・宿泊費
その他
- Upworkなどのプラットフォーム手数料
- 名刺・パンフレットなどの広告費
- ドメイン・サーバー費用
- 外注費(仕事の一部を他者に依頼した費用)
- 銀行振込手数料(事業用)
経費を適切に計上するためには、会計ソフトと銀行口座・クレジットカードを連携させ、日常的に記帳する習慣が大切です。年末にまとめて処理しようとすると漏れが生じやすいため、毎月定期的に確認することをおすすめします。
この記事は、Upworkなど海外フリーランス収入に関する一般的な税務情報をまとめたものです。税務上の判断は、居住地、所得区分、事業規模、取引内容、利用している決済サービス、過去の申告状況によって異なります。最終的な判断は、国税庁・自治体・税務署・税理士などの専門家に確認してください。
